エンターテイナーつい先日、11年ぶりに東京ディズニーランドに行ってまいりました。

開業する前はそれこそマップなど見なくても
どこにどんなアトラクションがあるのか目を瞑っていてもわかるほど、通い詰めていた時期もあるほどのディズニーフリークを自負しておりました。

開業してからは流石になかなか行ける環境になく、
気がつけば10年を超える期間、ご無沙汰をしておりました。

振り返りますと東京ディズニーランドが開業してから早や30年。
その間、ディズニーにまつわる
さまざまな裏ワザ・まことしやかな都市伝説が飛び交い
(例えばミッキーの中身など)
ディズニーフリークの間でもこの類の話には枚挙に暇がありません。

その中でも群を抜いて話題になるのが
ディズニーランドの敷地内にひっそりと佇む、
会員制の秘密倶楽部、「CLUB 33」の存在であります。
(Photo.1)

アメリカではディズニーランドのテーマランドの1つ
「ニューオーリンズ・スクエア」に、ウォルト・ディズニーが
客人を招待する目的として作られたレストランで、
ウォルトの死後は、会員制の専用レストランとして運営されていました。

クラブ33の名前の由来は、ニューオーリンズ・スクエアでの番地が
33番地であったことから名付けられています。

この「クラブ33」、ディズニーランドを運営する「オリエンタルランド」の関連企業、
主にスポンサーなどの接待用のレストランであり、
一般にはその存在すら全く知らされることのない謎に包まれたものであり、
一説には入会金、年会費が数百万円(!!)ともいわれ、
それでも一説によりますとウェイティング(入会待ち)が14年という
およそ会員制と呼ばれる倶楽部において、
間違いなく最も入会することが困難な組織の一つであります。

エンターテイナー私も今回、奥さまのお誕生日ということで
私の持つ、あらゆるネットワークに打診したことで
ようやく或るメンバーの方とコンタクトすることに成功し
重い重い、その扉を開くことが出来たのであります。(Photo.2)

写真1の向かって右側にある金色のカバーを開くと
インターフォンが収納されており、呼び鈴を押します。

すると、

ふと視線を周囲に見渡しますとあらま、
その動作に気付いたフリークらしき方々の
強烈なまでの羨望と嫉妬に満ちた^^視線が。

予約した私の名前と、
紹介を受けた会員の方の名を告げ待つことしばし。

この間約一分。

みるみる間に周囲の人だかりが増えていきます。
中には待っている私達にカメラを向ける人まで。。

エンターテイナーやがて濃い磨りガラスの向こうに人影が映り、
堅牢そうな足元の鍵が「ガチヤッ」という重い金属の音と共に外れ、
扉が空いた瞬間、周囲から「オーッ、開いたーっ!」という歓声が上がり、
何だ何だとさらに人だかりが増えていきます。

何でしょう、この例えようのない優越感。

思わず「母ちゃん、俺やったよ!」と心の中で呟いてしまいました^^

クラブの内部から、エントランスを撮影するとこんな感じです。(Photo.3)

で、ここの何がそんなにすごいのか。
どうしてそこまでして、入会したい人が引きも切らないのか。

食事をしていると、突然スタッフに呼ばれ、
とある個室に案内されます。

エンターテイナーそこで待っておりますと・・・

おおっ。ミ、ミッキー!!

Photo.1
Photo.2
※クリックで拡大
そうなんです。ここクラブ33 は、ディズニーランドの人気者、
ミッキーマウスがバースデーのお祝いに、
その人だけのために駆けつけてくれるんです。
それ即ち、ミッキーマウスの貸切り。何ということ。

ご存知の方も少なくないと思いますが、
ミッキーマウスは世界に一人。

そのミッキーがここにいるということは
当然その間、ディズニーランド中の何処を探してもミッキーはいません。
だってここにいるのだから^^

これこそが都市伝説とまで揶揄される33の魅力。いや魔力

もともと、この日は奥さまのお誕生日をお祝いに来たのですが
誰よりも一番喜んでいるのは、どう見ても私のようであります^^
(Photo.4)

エンターテイナーディズニーファンでない方には全く理解できないかもしれませんが
コアなディズニーファンの方には、この写真がどれほど価値のあるものか、おわかりいただけるかと。(Photo.5)

夢のような時間はあっという間に過ぎてゆきました。

本当はもっと色々とお話したいのですが、
夢のお話の続きはクリニックで^^

▼お知らせ
近々、ものすごいお知らせがあります。

イベントを行います。

どんなイベントかって?

夢の国でイベントを行います。

?? ???

詳細は次号で^^